土一升米一石
広報担当の藤井です!先週はブログ更新をお休みしてしまいごめんなさい!
さて、本格的な耕うん作業が昨日から始まりました。
妙高山のはね馬も姿を現しましたね♪
当社では6台のトラクターが一斉に圃場に出ます。
全台が妙高山をバックに写真に納まる奇跡の1枚を撮りたかったのですが、残念。
写真家の方、是非撮りにいらしてください!
タイトルの「土一升米一石」(つちいっしょう こめいちごく)
腐植が多く良く肥えた土ほど米の収量が増えるという意味だそうです。
沢山の米を収穫するには、とにかく土台作りを精一杯やる!じゃないと米もやる気を無くしてしまいます。
「そうと決まればガンガン耕そうぜ!」という訳にもいかないんですね~。
よくトラクターが通る場所や水口周辺、排所側など各ポイントで耕す深さを調整したり
畦際や圃場の角もぎりぎりまで攻めて打ったりと・・・
細かいところまで気を配ることで、どんなに駄目な圃場も水はけもよく草も生えないキレイな圃場に生まれ変わるという訳です。
耕した土からはミミズがわんさか!それを狙いにサギやセキレイ、カラスたちが集まってきます。
農業ならではの光景ですね。鳥たちも分かってるのか、近くにトラクターが来ても逃げたりしません。癒しのひとつです。
耕うん作業後は代掻き、そしてすぐに田植が始まります。
時間も押し迫っているので、スピードも意識しつつ丁寧が仕事を心がけていきたいですね。
最後に農業のことわざをもうひとつ♪
「三粒に種」
一粒は空を飛ぶ鳥のために
一粒は地の虫の中のために
残りの一粒は人間のために
この世の生きとし生ける者たちに感謝!