カメムシ防除作業
こんにちは、斐太まろんです🐿
お盆期間中は上越市で令和初の最高気温40℃超えとなり、暑さに苦しみましたが、皆さん体調は崩されていませんか?
台風によるフェーン現象も落ち着き、上越地域は今週から暑さは和らぐようですが、引き続き熱中症にお気を付けください。
さて、先日米ファーム斐太では、小型ヘリを利用した殺虫剤の散布を行いました。
対象になる虫は・・・
カメムシ です
カメムシは様々な種類が日本に生息しています(セミもカメムシの仲間なんですよ!)が、一部のカメムシはイネ科の植物が好物で、せっかく実った稲の実に管を差して中の汁を吸ってしまいます。
汁を吸われた米つぶには斑点ができてしまい、見た目も味も悪くなってしまいます。
【参考】斑点米をおこすカメムシ類(シンジェンタジャパン ホームページ)
カメムシはすばしっこく、緑色で保護色となってしまうこともあり、人の手で捕まえるのは至難の業です。
なので、カメムシには申し訳ないのですが、こうしてヘリを利用して広範囲に殺虫剤を散布し、カメムシの被害を防いでいます。
もちろんカメムシには劇薬ですが、人間には害のない薬を散布しているので、ご安心ください。
カメムシがいるところは空気と水が綺麗なところ・・・という話もありますが、稲を吸うのは考え物です😓