こしいぶきのお話
こんにちは、斐太まろんです🐿
朝夕はかなり過ごしやすい気温となってきましたが、また台風が接近しています。
今回の台風21号も規模が大きいようですので、皆様早めの対処と避難を心がけてください。
さて、雨に降られる日も多かったのですが、弊社の稲刈りは順調に進んでおります!
そして、 “こしいぶき” の刈り取りが始まりましたので、今日はこしいぶきについて簡単にお話させていただきます🌾
新潟県にお住まいの方は、スーパーやドラッグストアでコシヒカリと並んで販売されているのをよく見かけると思います。
コシヒカリよりも安価で販売されているので、ご家庭で食べられている方も多いのではないでしょうか?
コシヒカリに比べるとあっさりめで、粘り気が少ないので、コシヒカリで作るとベチャッとしがちな炒飯を、パラパラにおいしく作ることができますよ🥡🥄
新潟県のオリジナル品種なので、新潟県外ではお見かけする機会が少ないかもしれませんが、最近では通販でも販売されているので、新潟県外の方にも召し上がっていただきたいです🍚
少し古いデータとなりますが、新潟県内平成28年産うるち米の品種別作付割合のおよそ2割がこしいぶきとなっており、コシヒカリ以外の品種では断トツで作付が多い品種です。
このこしいぶき、実は「コシヒカリの孫」ってご存知でしたか?
こしいぶきは、秋田県で栽培されていることで有名な “あきたこまち” と、最近認知症予防が期待できる成分が多く含まれていることがわかった、山形県のオリジナル品種である “どまんなか” を掛け合わせてできた品種です。
このうち、あきたこまちの親が実はコシヒカリなんです!(あきたこまちは、コシヒカリと“奥羽292号”という品種を掛け合わせてできたものです。)
コシヒカリ・こしいぶき どちらも召し上がったことのある方は「味も食感も全然違うんだけど!」と思われるかもしれません。(本当にそれくらい違うんですよ。)
こしいぶきが開発されるまで、実に約800種類もの品種が掛け合わされてきました。試行錯誤の末にできあがったこしいぶきは、あきたこまちともどまんなかとも、そしてコシヒカリとも違う特性を持って生まれ、新潟県内で広く栽培されるようになったのです。
味の良さはもちろんのこと、コシヒカリよりも刈取が10日ほど早いという利点もあり、冷めても美味しいという特性もあることで、業務用米としても栽培されています。
(´-`).。oO( そういえば昔、お米に扮した男性陣が踊る、こしいぶきのCMが流れていたような気が・・・)
このCM、なかなか耳について離れない歌とともに踊っているものだったので、ご記憶にある方もいらっしゃるかもしれませんね(^^;)
コシヒカリが圧倒的にシェアを占める中、認知度を高めるために作ったCMだったのかと思います。
またまた文章が長くなってしまいました・・・💧
気になった方は是非お買い求めください!コシヒカリと食べ比べしても楽しいと思います🍙
【参考リンク】
- こしいぶきの特徴(JA全農にいがた)
- お米を選ぶプロのための 全国お米のこだわり銘柄辞典(日本食糧新聞社 刊)
- 『産地で選ぶ』『銘柄にこだわる』プロのための コメの注目ブランドガイドブック(日本食糧新聞社 刊)